マイ・ダディの試写会に行って来た話

公開前に上げたいなと思っていたら前日になってしまった。

明日、9/23公開です。

人生で初めて試写会と言う物が当たったのでウキウキしてました。

応募していた事も忘れていたのですが(笑)

 

キャストの中に毎熊克哉さんがいたので応募したんだと思います。

毎熊さんを見つけたのは恋つづ。本当最近です。

 

恋つづ → 妖怪シェアハウス → 半径5メートル → 孤狼の血Level 2 → マイ・ダディ

 

こんな流れ。

 

優男で入ったのに、駄目男が似合う印象の人になってます。…ゴメンナサイ。

 

話が外れたので元に戻します。以下、ネタバレ。

あらすじさえチェックしていなかったのでタイトルだけで

ほのぼの温かいストーリーなのかなと思っていました。

 

御堂一男(ムロツヨシ)は最愛の妻、江津子(奈緒)を亡くし中学生の娘ひかり(中田乃愛)と

二人暮らし。一男は牧師を教会でしながら、ガソリンスタンドでアルバイトをしている。

ひかりは教会の仕事を手伝い、喧嘩をしながらも仲良く暮らしていた。

ある日、ひかりが倒れてしまい、病院で告げられた所から話が大きく動いて行く…。

 

 

…泣きました。

 

映画館で見て泣くなんて滅多に無いんですけど。

主要3人の演技が光ってました。

ムロさんの感情を抑える演技。

中田さんの自然な演技。

奈緒さんの絶望した時の演技。

 

本当に語彙力が無くて上手く言えないんですけど

3人共演技をしっかり見たのは初めてで。

特に中田さんは初めて聞いた方だったんですけどほぼ新人さんなんですね。

しかも撮影した時は17歳だったと言う。

もっと機会があれば中田さんの演技を見てみたいなと思いました。

 

それにしても白血病が分かって、しかもその時に血の繋がりが無い

事を知らされるってどんな絶望だろう。

父親からしたら本当に裏切られた気分ですよね。

映画では裏切った訳でもなく、偶然だった訳ですけど。

 

それもこれもヒロ(毎熊克哉)がいけないんですけどね。

 

毎熊さんがシンガーソングライターを夢見る役なので

歌声聞けて嬉しいなぁなんて喜んでいたんですが、最近お決まりの

クズだったので何となく納得してました(笑)

 

現在ではいくらかまともになっていたと言うか、奥さんの尻に敷かれていました。

 

家族の形って、血の繋がりだけではないなって。

思い出や絆も簡単に崩れてしまったりもするけど

信じ合う、想い合う心でまた繋ぎ直せたり。

 

心揺さぶられる良い映画でした。

是非、色々な方に見て頂きたいです。